つかまり立ちができるようになった頃~5歳位まで長く遊べるロッキングストライダー。
0歳代~1歳前半はロッキングベース(台)をつけて、室内で木馬のようにゆらゆら乗って遊び、1歳半頃からは台を外してストライダーとして、2way楽しめます。
値段がお高めなので、普通のタイプのストライダーとロッキングストライダー、どっちにするか迷ったのですが、我が家はロッキングストライダーを選んで良かったなと思っています。
理由は、
- 低年齢のうちから体幹やバランス感覚が身についた
- 外でストライダーに乗る際に恐怖心がなくスムーズに乗れた
ことです。
長女1歳の誕生日に購入。4歳を過ぎた今も遊んでいます。
実際に購入し3年以上遊んで分かった感想や口コミの分析、メリットとデメリットについて詳しく解説します。
ロッキングストライダーが気になる方、購入を迷っている方、ぜひ最後までお読みください。
メリット | デメリット |
---|---|
・低年齢からバランス感覚や体幹を鍛えられる ・安全設計なので安心して乗れる ・組み立てが簡単 ・ストライダーに乗れるようになりやすい | ・0歳代~5歳くらいまで長く乗れる・遊ぶ時は見守りが必要 ・価格が高い ・重い |
ロッキングストライダーの私の口コミ(レビュー)
我が家は長女が1歳の誕生日に購入しました。
普通のストライダーと迷ったのですが、1歳~すぐ乗れて長く使えるものが欲しかったので、ロッキングストライダーに決めました。
結果、ロッキングストライダーを選んで良かったです。
ストライダーだと大体1歳半から乗れるますが、ロッキングストライダーはつかまり立ちができるようになったら乗れます。
長女はかなり激しめ(良く言えばアクティブ)なので、ロッキングストライダーをすごいスピードで揺らしていました。見ているこっちが大丈夫かと心配もありましたが、
ロッキングストライダー、しっかりとした作りなのでアクティブな子でも安心です!
ストライダーから落ちたり、ロッキング台が壊れたりすることなく、思いっきり遊べました。おかげで体幹がしっかりしました(親の見守りは必要)
ロッキングストライダーは激しく乗ると、すべって移動しやすいので、滑り止めと床が傷つかないためにも、プレイマットやジョイントマット等をひくことをおすすめします。
1歳半頃にロッキング台を外し、外でストライダーとして乗り始めましたが、とてもスムーズにストライダーに乗れるようになりました。
小さいころからロッキングストライダーに乗っていたおかげか、ストライダーが大好きに育ちました。靴がボロボロになるほど、晴れの日はほぼ毎日ストライダーを乗り回していました。
ストライダー以外にもお安めのキックバイクはありますが、ストライダーを買ってよかったことはストライダー独自の大会に出られることです。
ストライダーの大会は
- エンジョイカップ(初心者~OK)
- ストライダーカップ(ガチの大会)
の2種類あり、全国各地で行われています。
エンジョイカップはお祭り気分で気軽に出られとても楽しかったです。
初めてのレースと言っても半分お遊びみたいな感じで、楽しめ良い思い出になりました。参加賞の表彰状やメダルをもらい、(なぜかシャンプーも)喜んでいました。
ストライダーに乗っている子は自転車に乗れるのも早いです。
長女は3歳3か月の時に自転車に10分ほどで乗れるようになりました。私の小さなころは補助輪をつけるところから始めて、何度もこけながら苦労して練習した覚えがありますが。
ストライダーすごすぎる!!今の子、うらやましい。。
4歳を過ぎた今でもストライダーが大好きで、自転車だけでなく、ストライダーもいまだに乗っています。
正直、ロッキングストライダーを購入する際は、高いから普通のストライダーでいいかと思っていたのですが、とても長く楽しめているので、我が家はロッキングストライダーにして良かったなと思っています。
ロッキングストライダーの口コミ
世間でのロッキングストライダーの口コミについて、ご紹介します。
いい口コミ
1歳になったばかりの子供でも楽しく乗れてとても気に入っています!見た目もスマートでカッコよく、長く使用出来るので言う事なしの100点満点です!もう少し大きくなったら外で乗せて遊ばせるのが楽しみです。
(Amazonレビューより引用)
1才の誕生日に購入。
当初は乗せて支えてゆーらゆらしていましたが、乗せてもらいたがるようになり、自分で乗るようになり、1才6ヶ月あたりから激しく揺らして乗るように。ちょっと心配になるくらい激しく自分で揺らします。でも、とても楽しそうでこちらも成長が嬉しいです。
部屋が狭く、置ける室内遊具が限られるのですが、滑り台などに比べると狭スペースで済むので助かります。(Amazonレビューより引用)
口コミでは1歳の誕生日に購入した方が多かったです。お値段が高い為か、お孫さんにプレゼントという方も結構いらっしゃいました。
いい口コミでは、
- 楽しんで乗っている
- 低年齢から長く乗れるのでコスパがいい
- 省スペースの室内遊具なので、置き場所に困りにくい
という声が多くありました。
良くない口コミ
良くない口コミも少数ですがありましたのでご紹介します。
ハンドルやサドルのパイプの部分、組み立てやいずれ体型が変わってきた時に上下させる必要がありますが、塗装がすぐ剥げます。
(楽天市場レビューより引用)
塗装がはげやすいという声がありました。
我が家は3年以上使用頻度高めで使って、はげてはいませんが多少傷はついています。
あと、サドルにかじりついてしまったという口コミが1件だけありました。
一歳の誕生日にプレゼントしたのですが、出した初日にサドルをかじり取ってしまいました…。すぐに気づいたので誤飲はしませんでしたが、遊ばせる時は本当に気をつけた方が良いかと思います。(なお、自損のため保証は対象外だそうです) 物自体は楽しそうに遊んでいるので買ってよかったと思っていますが、たっちができたころを対象にしているのであれば、誤飲ができないよう、固いタイプのサドルにするなどしてほしいなと思いました…。(楽天市場レビューより引用)
スポーツタイプのストライダーは子どもが長い時間乗ってもお尻が痛くならないように、サドルが柔らかめです。(と言ってもしっかりとした素材なので、力を入れないと破れないです)
レアケースだと思いますが、かじりつきや誤飲にはご注意を。
クラシックタイプのストライダーは座席がプラスティック製でかためなので心配な方は、クラシックタイプを選ぶといいかもしれません。ただし、座り心地は劣ります。
良くない口コミをまとめると
- 塗装が剥げる場合がある
- サドルにかじりつくと誤飲の心配がある
ロッキングストライダーで遊ぶ際は、大人が見守るようにしましょう!
全体的な評価は(スポーツタイプ)
- Amazonで141件のレビューで★4.5
- 楽天市場92件中★4.2
どんな商品でもデメリットはありますが、ロッキングストライダーは全体的にとても高評価です。
ロッキングストライダーは危ない?デメリットを詳しく解説
ロッキングストライダーを実際に3年以上使って感じたメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
・低年齢からバランス感覚や体幹を鍛えられる ・安全設計なので安心して乗れる ・組み立てが簡単 ・ストライダーに乗れるようになりやすい | ・0歳代~5歳くらいまで長く乗れる・価格が高い ・遊ぶ時は見守りが必要 ・重い |
まずはデメリットからご紹介します。実際に1歳~4歳まで遊んでいて感じたことは
- 遊ぶ際は、大人の見守りが必要
- 価格が高い
- 重い
危ない?遊ぶ時は見守りが必要
ロッキングストライダーは、正しく使えば決して危ないものではありません。
0歳代~乗れるように安全に設計されているので、安心して乗ることができます。
ストライダーは、アメリカやヨーロッパで厳しい安全基準を満たした自転車などに付けられる
- 米国の安全規格CPSC
- 欧州の安全規格CE
をクリアしています。世界25か国400万人以上の子ども達に愛用されている実績もあります。
ただし、大人の見守りは必要です。
激しめ長女、はじめのうちは、ゆっくりゆらゆらと乗っていましたが、次第に激しく前後に揺れるようになっていきました。落ちたり吹っ飛んだりすることはありませんでしたが、特に低年齢のうちは近くで親の見守りが必要だなと感じました。
また、外でストライダーに乗るようになってからも見守りは必要です。ヘルメットは必ず着用し、できたらプロテクターもつけて遊ぶと安心して楽しめます。
価格が高い
一番のデメリットは、価格が高いことです。
ロッキングストライダー | 26,840円 |
スポーツモデルのストライダー | 16,940円 |
クラシックモデルのストライダー | 13,750円 |
※価格はストライダー公式サイトの定価参照
ロッキングストライダーは、ストライダー+ロッキングベース(台)なので、ロッキングベース代が上乗せされます。
ロッキングベースはAmazonで単体12,100円で売られています(2024年9月現在)
ストライダーとロッキングベースをバラバラに買うよりは、ロッキングストライダーを買った方がお得ですが、
ストライダー単体と比較すると、かなり高くなります。
予算や目的、購入時の月齢に合わせて選ぶのがおすすめです。
重い
ロッキングストライダーは、重いです。
ロッキングベース(台)2.8㎏+ストライダー本体(2.5㎏~3.0㎏)=5.3㎏~5.8㎏
大体5キロ~6キロ弱あります。
床は傷つき防止のため、マットをひくのがおすすめです!
重さはロッキングに乗せるストライダーの種類によって変わります。
クラシックモデル | 3.0㎏ |
スポーツモデル | 3.0㎏ |
プロモデル | 2.5㎏ |
重さが気になる方はプロタイプを選ぶと500g軽いです。
ロッキングストライダーのメリット
次はメリットをご紹介します。
0歳代~5歳くらいまで長く乗れる
ロッキングストライダーは、つかまり立ちができるようになった頃~遊べるので早い子だと0歳代から遊べます。
室内で、ストライダーをロッキングベース(台)に固定して、木馬のようにゆらゆらと遊びます。
ストライダーの座席を一番低くした状態で、足が地面にぴったりとつくようになったら、外でストライダーデビュー。
大体1歳半頃~5歳位まで長く遊べます。
0歳代~5歳くらいまで最大5年間遊ぶことができるなんてコスパ最強!
木馬のゆらゆら揺れるおもちゃは長くても2歳まで位しか遊べません。しかも、使わなくなった後、場所をとるので、処分に困ることも。
ロッキングストライダーはロッキング(台)を外すとストライダーとして遊べます。ロッキング台は置いていても、そこまで場所をとらないので、収納にも困りません。
低年齢からバランス感覚や体幹を鍛えられる
ロッキングストライダーは、ゆらゆら揺らして楽しみながら、低年齢から平衡感覚を育むことができます。
身体の平衡感覚は、耳にある器官が反応して、神経に信号を出し身体のネットワークに伝えることによってつくられていきます。
小さいうちから、平衡感覚を身に着けると、運動が得意になりやすく、成長してからも様々なスポーツに役立ちます。
体幹がしっかりするメリットもあります。
安全設計なので安心して乗れる
ストライダーとロッキングベースがしっかりと固定されているので、かなり激しく揺れてもストライダーが倒れる心配はありません。
台の足をのせる部分は滑り止めがついているので、裸足でも滑ることなくしっかり乗ることができます。
激しく揺れてもしっかりと姿勢を保とうとできるので、体幹が鍛えられます。
ただ、激しく乗ると、木馬の乗り物でもそうですが、少しずつ移動していってしまうので、ある程度広い場所でやると良いです。
組み立てが簡単
ロッキングストライダーは、組み立てが簡単です。
ストライダーを組み立てたら、ロッキングベースにストライダーをセットし、後輪の2か所を固定パーツでしっかりと固定したら、完了。
ストライダー公式YouTubeに動画入りで説明があるので、迷うことなく組み立てができます。
ストライダーに乗れるようになりやすい
ロッキングストライダーで遊んでから、ストライダーに乗ると、恐怖心が少なく、またがり方なども慣れているので、スムーズにストライダーに乗れるようになりやすいです。
長女はロッキングストライダーからストライダーの乗り、次女はストライダーから乗り始めましたが、長女の方が低年齢のうちからスムーズに乗っていました(本人の性格も多少あるかもしれませんが)
ロッキングストライダーは何歳から何歳まで遊べる?
つかまり立ちがしっかりできる頃~5歳くらい(※)まで遊べます。
ロッキングストライダー | ストライダー | |
対象年齢 | 0歳(つかまり立ち後)~5歳位(※) | 1歳半~5歳位(※) |
耐荷重 | 18㎏ | 27㎏ |
公式サイトには「タッチができるようになったら」と書いていますが、実際遊んでみた感想は「つかまり立ちがしっかりできる頃」がいいかなと思います。
ある程度自分でしっかりと立てるようになってから、遊ぶことをおすすめします。
最初は、大人がロッキングストライダーに乗せてあげ、優しく揺らしてあげるといいです。そのうち子ども自身がゆれることを覚え、自分で揺らせるようになっていきます。
慣れると、自分ですごいスピードでゆれるようになるからビックリ!
室内でロッキングストライダーとして遊び、大体1歳半頃からはロッキングベースを外して、外でストライダーとして遊ぶことができますよ。
(※)【変更点あり】(2024年9月最新情報)
これまでストライダー12インチモデル(スポーツモデル、Proモデル)には5歳以上の身長にも適応するため交換用ロングシートポストが付属していましたが、ユーザーの使用頻度が低いことから、今後の生産分は交換用ロングシートポストはなし。代わりに、シートポストが従来より15mm長くなっています。
この仕様変更に対象年齢が変更になりました。
「1歳半~5歳」→「1歳~4歳(目安)」体重制限は変わらず27㎏です。
なお、これまで通り「パフォーマンスXLロングシート(293mm)(別売り)」を装着いただくことによって、体重制限27kg以内であれば5歳以上の身長にも適応できます。
限定カラー「サファリ」に関しては現在販売分からの仕様変更、その他のレギュラーカラー及びProモデルは2025年1月頃の仕様変更を予定。
(一部カラーにつきましては仕様変更のタイミングが前後する場合あり)
(引用:ストライダー公式サイト。一部要約)
まとめると、ストライダーのスポーツモデルとプロモデルは、付属しているシート+ポスト(棒部分)とは別に、少し長めのロングポスト(棒部分)が付属しています。
ロングポスト(棒)が廃止される代わりに、従来のポスト(棒)が少し長めになります。
ロングポストを使用する子が少なく、変更になったようです。
確かにSNSや私の周りでも4歳前後に自転車へ移行する子が多いような。
実際のところ、4歳くらいになると、ストライダーを乗りこなせるようになる子も増えるので、そのままストライダーを楽しむか、自転車に移行するか考えると良さそうです。
もう一回り大きい14インチのストライダーだと、ペダルもつけられるので、自転車への移行もスムーズですよ。
ロッキングストライダーとストライダー、どっちがおすすめ?
ロッキングストライダーとストライダーは対象年齢や価格が違います。
ロッキングストライダー | ストライダー | |
対象年齢 | 0歳代~(タッチができたら) | 1歳半頃~ |
乗れる年数 | 最大5年 | 最大3年半 |
価格 | 26,840円~ | 13,750円~ |
値段が違うので、ご予算に合わせて、
- 0歳、1歳前半から体幹やバランス感覚を鍛えたい方→ロッキングストライダー
- 1歳後半~安く済ませたい方→ストライダー
を選ぶといいでしょう。
後悔しないロッキングストライダーの上手な選び方
ロッキングストライダーは、ストライダ12インチ+ロッキングベース(台)からなっています。
ロッキングストライダー対応のストライダ12インチは以下です。
【1番人気】スポーツモデル
スポーツモデルは、ロッキングストライダーでもストライダー単体でも、1番人気です。
特徴は、3つあります。
1つ目はハンドルバー。
小さな子でも握りやすく、手に吸い付くようなフィット感のある素材。そしてスポーツモデルには、転倒時の衝撃を和らげるハンドルバーパッドがついているので、怪我をしにくいです。(クラシックタイプにはなし)
2つ目は、足乗せステップ付き。
フラットですべりにくいフットステップ(足乗せステップ)がついているので、車体に足を乗せやすく、足を浮かせて乗るようになった時も足の置き場に困りません。
3つ目はシート。
シートはクッション性+防水性を両立した新素材を採用。クッション性があるので、お尻が痛くなりにくいです。
汚れても水拭き出来るのでお手入れ簡単。シート破れや日焼け等でのヒビ割れの心配もなく安心して長く使えます。
我が家はスポーツタイプです!
- 王道の物が欲しい方
- 購入で失敗したくない方
- 乗りやすく、長く使える丈夫なものが欲しい方
迷ったらコレ!1番人気
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに1000円寄付されるタイプ
デザイナーとのコラボ
クラシックモデル
クラシックモデルはシンプルなストライダー。価格が1番安いです。
ただし、クラシックモデルは、ロッキングベースとセットになったものがないので、
クラシックモデルストライダー+ロッキングベースのそれぞれの購入が必要です。
- とにかく安いものがいい方
プロモデル
プロモデルの特徴は重量2.5㎏とストライダーの中では1番軽いです。
スポーツタイプよりもお値段は上がりますが、500g軽いです。
その分、価格も上がりますが、プロモデルは他のモデルにはない「PRO1(プロワン)」と書かれたナンバープレート付き。(取り外し可能)
色もメタリックと高級感のある仕様になっています。
スポーツタイプ | プロ | |
ストライダー重量 | 3.0㎏ | 2.5㎏ |
ロッキングストライダ 重量 | 5.8㎏ | 5.3㎏ |
価格(税込) | 26,840円 | 34,650円 |
- 本格的にストライダーを乗りたい方
- ストライダーの大会で上位を狙いたい方
- 軽いものがいい方
ロッキングストライダーをおすすめする方
ロッキングストライダーは以下の方におすすめです。
- 0歳、1歳代~長く使える乗り物系のおもちゃを探している方
- 低年齢からバランス感覚や体幹を身に着けたい方
- ストライダーにスムーズに乗れるようにしたい方
- 省スペースの室内遊具が欲しい方
- 子どもに運動神経が良くなって欲しいとお考えの方
ロッキングストライダーは、0歳1歳代〜長く遊べる乗り物系のおもちゃを探している方に最適です。
室内ジャングルジムなどの大型遊具に比べて、場所をとらないので、室内で遊べる運動系のおもちゃとしても楽しめます。
大きくなったら台を外し、ストライダーとして遊べるので無駄がなく、長く遊べますよ。