手軽に体幹やバランス感覚を鍛えられる平均台。
幼児教室や、保育園幼稚園など学校現場にあるイメージが強いですが、おうちでも平均台で遊べたら楽しいですよね。
でも、平均台、たくさん種類がありどれがいいか迷っている方もおられるかもしれません。
この記事では、1,2歳頃~幼児期に遊べるおすすめの平均台や、選び方、遊び方、効果などを詳しくご紹介します。
平均台が気になっておられる方はぜひ最後までご覧ください。
バランス平均台 | バランス平均台 (低め) | 平均台 | 折りたたみ平均台 | |
---|---|---|---|---|
遊べる年齢 | 1歳半頃~ | 1歳頃~ | 2歳頃~ | 2歳頃~ |
高さ | 最長7㎝ | 4.5㎝ | 28㎝ | 7.6㎝ |
耐荷重 | 100㎏ | 100㎏ | 160㎏ | 73㎏㎏ |
特徴 | 長く遊べる 自分で組み合わせて、 道が作れる | 低いので低年齢~ 遊べる。 | 一般的な平均台。 | 折りたためる |
価格 | 10,990円 | 6,900円 | 4,600円 | 3,999円 |
※画像、価格はAmazonより引用(価格は2024年9月17日現在)
1歳半頃~長く遊べるものを探している方におすすめ。
ブロック式なので、形を自由に変えられます。バランス感覚だけでなく、想像力も身に付きます。
収納は重ねられるので、コンパクトになりますよ。
バランス平均台
1歳半頃から長く遊べる平均台をお探しの方におすすめです。
ブロック式で、直線、曲線を組み合わせて、難易度を変えたり、自分で好きな道を作ったりすることができます。
組み立てはカチッとはめるだけなので、慣れれば子どもでもできますよ。滑り止めがついているので安心。
平均台の歩く部分に凸凹がついているので、足裏の刺激にもGOOD!
頑丈なプラスティック製で軽く、子どもが自分で片づけられます。重ねて収納できるので、使わない時も邪魔になりにくいです。
耐荷重は100キロなので、兄弟や友達、大人も一緒に遊べます。
高さは、曲線の1番高いところで約7㎝です。耐荷重は100キロなので、兄弟、友人、大人も一緒に楽しめます。
軽くて安定感があり、自由に形を変えられます。1歳半の次女も楽しく遊べましたよ。3歳長女は自分で道を作って楽しんでいました!
バランス平均台で遊んでいる写真が、平均台の遊び方にあります。興味がある方は是非ご覧ください。
バランス平均台(低め)
1歳頃~安全に遊びたい方におすすめです。
高さ4.5㎝なので落ちても衝撃が少ないです。耐荷重は各パーツ100㎏!大人も一緒に遊べます。
軽量なので、子どもが自分でお片付けしやすいです。重ねて収納ができます。
一般的な平均台
体操教室や幼稚園などで見かけるタイプの一般的な平均台です。
小学校受験対策にも!
長さは120㎝。楽しく遊べて邪魔にならない家庭用にベストな長さです。底面はクッションシールがついており、しっかりと固定されます。
高さは28㎝、重量は約5.5キロ。耐荷重は160キロです。大人も一緒に遊べます。
組み立てが必要ですが、その分頑丈です。
落ち着いた色合いなので、部屋に置いていても、なじみやすいです。
ソフト平均台
折りたたみができる本格派平均台です。
折りたたみ部分はマジックテープで固定できるので、折りたたんでも広がってくる心配はありません。
長さは約182㎝、高さは7.6㎝、幅は15.2㎝、重さは約850gです。耐荷重は73㎏。
裏面は滑り止め加工がしてあり、滑りにくく、床の傷つきも安心です。
幼児期の平均台の選び方
幼児期の子どもに合った平均台を選ぶポイントは4点です。
- 安定性
- 高さや幅
- 耐荷重
- 収納
安定性
平均台は子どもが体重をかけて楽しむものなので、安全なものを選びましょう。
特に安定性は重要です。
- ブロック式→床に置いても滑らないようになっているか
- 高さのある平均台→脚部分は安定しているか
グラつきがあると、バランスを取りにくく、怪我の恐れがあるので、注意しましょう。
高さや幅
幼児期に遊ぶ平均台を選ぶ際は、高さ屋は幅も気にしておきたいポイントです。
ブロック型 | 一般的な平均台 | |
遊べる年齢 | 1歳代~ | 2歳以上 |
高さ | 低め | 高め |
幅 | 広め | 細め |
身につく力 | バランス感覚、想像力 | バランス感覚、注意力、集中力 |
収納 | 〇 | △ |
一般的な平均台の場合、幅は広めの物(10㎝~15㎝位)を選ぶと小さな子でもやりやすいです。
年齢や身に着けたい力に合わせて選びましょう。
耐荷重
何kgまで乗れるのかというのも確認しましょう。
子どもだけで遊ぶのか、兄弟などと複数人で遊ぶのか、大人も一緒に遊ぶのか、用途に合わせて耐荷重を選ぶと良いです。
収納
平均台を使わない時の収納方法も考えておきましょう。
ブロック型の平均台は、バラバラにしてコンパクトにしまえます。一般的な平均台は、出しっぱなしの方が多いです。
ご家庭の状況に合わせて、選ぶと良いです。
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幼児期に平均台で遊ぶ運動効果とメリット
幼児期に平均台で遊ぶ効果を5つご紹介します。
- バランス感覚
- 集中力や注意力
- 空間認知能力
- 協調運動能力
- 達成感
バランス感覚
平均台の上を歩くことで、体のバランスをとる能力が向上します。幼児期にバランス感覚を養うことは、運動能力の基礎をつくるのに重要です。
体のバランス能力が身につくと、体幹がしっかりし、姿勢も良くなります。
集中力や注意力
平均台は幅が狭いので、集中して渡らなければ、落ちてしまいます。
落ちないように足を置く位置を考えたり、体がぐらつかないようにしたり、頭も体も使って全身で集中力を身に着けることができます。また、落ちないように先に考え、体の使い方を工夫することで、注意力も身に付きます。
空間認知能力
平均台の高さや幅、体の位置を意識することで、空間を意識する能力が身に付きます。
自分と物の距離から、どう体を動かしたらいいか、学ぶことは、他のスポーツだけでなく、算数の図形や図工の創作など、たくさんの場面で役立ちます。
協調運動能力
平均台を歩くときには、足だけでなく、腕や目、体全体の動きを調整する必要があります。複数の身体の部位を強調して動かす力が養われます。
達成感
ゴールまで、落ちずにたどり着くと、達成感を味わえます。
達成感は自信にもつながり、自己肯定感もUP。
達成感から、またやりたいとなったり、もっと難しいことに挑戦したいという意欲にもつながっていきます。
平均台は何歳から何歳くらいまで遊べる?
一人歩きがしっかりできるようになった頃~小学生まで遊べます。
1,2歳の頃は慣れるまで大人が手をつなぐなど、しっかり見守りが必要です。慣れてきたら、徐々に1人で遊べるように手を離していきましょう。
同じような、バランス感覚や体幹を鍛えるスポーツトイに、バランスストーンがあります。バランスストーンと平均台、どちらがいいか迷う方もおられるかもいるかもしれません。
1歳代の子は平均台の方が楽しめそうです!
バランスストーンは、飛び移ったり、ジャンプしたりしますが、1歳代の次女はまだ難しいことも多かったです。
平均台は大人が手をつないだらすいすい歩いており、とても楽しそうでした。
3歳長女は、バランスストーンも楽しんでいました。
平均台の遊び方
平均台は、渡って遊ぶのも楽しいですが、他にもいろんな遊び方ができます。
歩く
まずはまっすぐ歩いてみましょう。歩けるようになったら、いろんな動物や乗りものの真似をしてみるのも楽しいです。
四つん這いでくまさん歩き
体を横向きにし、かにさん歩き
両手を広げて飛行機歩きや、両手を曲げて動かしながら汽車歩きもできます。オリジナルの歩き方を見つけてやるのも楽しいです。
道具を使う
平均台に慣れてきたら、道具を使って遊ぶこともできます。
ラケットの上にボールをのせて、落とさないようにゴールまで。ボールの大きさを変えたり、風船にしても楽しめます。
誰かと遊ぶ
兄弟姉妹や大人、友達と遊ぶとさらに楽しめます。
両端からそれぞれ出発し、出会ったところじゃんけん。勝った方はそのまま進み、負けたほうはスタート地点に戻る。
先にゴール(相手のスタート地点)まで到着できた方が勝ちというゲーム。
この他にもたくさんの遊び方ができます。ぜひ、楽しい遊び方を見つけてみてください。
平均台で遊びながら、運動神経を伸ばそう!
平均台は、手軽に体幹やバランス感覚を鍛えられる運動神経を伸ばすおもちゃです。
でも、うちの子、飽きずに遊ぶかな?
と心配の方。
そんな方におすすめなのがレンタルしてみることです。
サークルトイズは、室内遊具を扱っている数少ないおもちゃのサブスクです。
ここでご紹介したバランス平均台
ジャングルジム、トランポリン、バランスストーン、平均台などの室内遊具以外にも、知育玩具やキャラクター玩具などたくさんのおもちゃがあります。おもちゃの交換は何度でもできるので、いろんなおもちゃを試してみることができますよ。
興味がある方はどんなおもちゃがあるか、のぞいてみてください。
平均台以外にも運動神経を伸ばすおもちゃを紹介しております。