家のおもちゃで遊ばない。すぐ飽きる時の対策は?

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お子さん、家のおもちゃで遊びますか?

ほんの数分遊んだら、「動画見たい」「なんか食べたい」と全然遊びが続かず、すぐに飽きてしまう。全然家事が進まないし、自分のやりたいことは何もできない。

子どもが家のおもちゃで遊ばない時の対策についてご紹介します。

目次

あまり遊ばないおもちゃは一時的に隠す

最近あまり遊んでいないなと感じるおもちゃは一時的に子どもが見えない場所に隠してしまいます。

よく遊んでいるおもちゃだけを遊ぶスペース(我が家はリビング)に残し、あとは押し入れやクローゼットなど、子どもが絶対に開けない場所にしまいます。

そして、忘れた頃(2週間後以降)に、隠したおもちゃを再び出すと、楽しそうに遊ぶということが何回もありました。隠したおもちゃは雨の日や風邪で外に出られない時などに出していました。まるで新しいおもちゃが来た時のように、遊んでいることもあります。

家の遊ぶスペースにあまり遊んでいないおもちゃがある方は、よかったら試してみてください。

おもちゃの箱など収納場所の整理をする

子どもは、おもちゃの種類がたくさんある方がおもちゃで長い時間遊ぶと思いがちですが、うちの姉妹を見ているとそうでもないなと思います。

実際、おもちゃ箱におもちゃがあふれかえっている時よりも、全く使っていないおもちゃは処分したり、あまり遊んでいないおもちゃを隠したりして、すっきりした状態の方が、おもちゃでよく遊んでいます。

飲食店のおまけのおもちゃ、病院でもらうおもちゃやシール、100均のおもちゃなど、油断するとすぐに増えます。定期的におもちゃ箱を見直すことが大切です。我が家は、こまごましたおまけ系のおもちゃ用の専用の箱を作っています。その箱があふれたらいらないおもちゃは処分するというルールを作っています。

おまけでない新しいおもちゃを買ったときは、そのおもちゃの住所(置き場所)を決めます。その場所にもともと置いてあったおもちゃは場所を変えるか、一旦見えないところにしまって、遊ぶスペースに物が増え過ぎないことを心がけています。

おもちゃの収納場所を子どもの取りやすい場所に変えてみる

あまり遊んでいないおもちゃでも、収納場所を子どもの目につくとりやすい場所に変えたら、再び遊ぶようになったこともあります。

特に外から中が見えないおもちゃ箱にしまっているおもちゃは遊ぶ頻度が低い傾向にありました。

そこで、おもちゃ箱から出して子どもの目線に入る位置にそのまま見える状態で置くと再びよく遊びだしたということも。

収納する際に外から見えなくなる場合は、箱に写真を貼って、このおもちゃはここにあるよというのがわかる状態にするという方法もあります。子どもが片づける時にも、どこのしまえばいいか一目でわかるので便利です。

中に入っているおもちゃの絵を貼った収納ボックス
ブリオの電車セット

我が家は、おもちゃを買ったときの箱を切りとり、おもちゃの写真を収納箱に貼っています。写真を撮って印刷してという手間が省けるのでおすすめです。

親が楽しそうにおもちゃで遊ぶ

1人ではおもちゃで遊ばないけれど、親や周りの大人となら遊ぶというお子さんも多いのではないでしょうか。

本当なら一人で遊んでほしい。その間に家事などしたい。でも、現実はなかなか難しいです。

親や周りの大人が楽しそうにおもちゃで遊んでいると、近づいてきて一緒に遊びはじめます。お子さんが熱中し始めた時に、そっと距離をあけます。すると、しばらく1人でおもちゃで遊んでいることもよくあります。(離れたことに気づかれると、「お母さんも一緒がいい」と遊ばなくなることもありますが)

好きなおもちゃがある場合は、そのおもちゃで一緒に遊んで、集中し始めたら、ちょっとずつ距離をとっていくことを試してみてもいいかもしれません。徐々に1人で遊ぶ時間が増えていくように、練習していくといいかもしれません。

廃材など身の回りのものをおもちゃにする

子どもは廃材が大好き。ペットボトルやトイレットペーパーの芯、食べ終わったお菓子の袋など、大人にとってはゴミが子どもたちにとっては、立派なおもちゃになります。

月齢が低いうちは特に、おもちゃより廃材を渡した方が遊んでいるということもよくありました。長女も次女もペットボトルが大好きで、よく舐めたり転がしたり投げたりして遊んでいました。

また、月齢が大きくなっても、廃材は大活躍。長女は3歳前後の時、急に砂場で遊ばなくなったことがありました。ヨーグルトのカップや豆腐のパック、ガム風船が入っていた容器など、廃材をたくさん持ってきていた子がいたのですが、長女は興味津々で一緒に遊んでいました。

それからは、我が家もいろんな廃材を砂場用に取っておくことに。おそらく砂場で遊ばなくなったのは、自分の砂場のおもちゃに飽きたということが原因かなと思います。最近は公園に行くと必ず、砂場で遊んでいます。

新しいおもちゃを買い足すという方法もありますが、お金がかからずに楽しめる廃材もぜひ新しいおもちゃにしてみてください。

子どもが今何に興味関心を観察して、おもちゃを選ぶ

子どもは日々すごいスピードで成長しています。おもちゃを買った当初は遊んでいたのに飽きたということは、そのおもちゃから学ぶことは終わったという成長の証であるという考え方もあります。

教育系の本を読むと、子どもは自分の能力を伸ばす方法を知っている、という言葉があります。

何度も繰り返しやって飽きないの?と思うほど何度もやっていることがあると思えば、次第にぴたっとやらなくなります。例えば、ティッシュをひたすら出すという時期などです。

それは自分の発達段階でこれが必要だということを子どもが無意識のうちに繰り返しやっている。そして、その能力を獲得すると興味は違うものに移っていきます。

今、子どもは何に興味関心をもっているのか観察をし、それに合わせたおもちゃを選ぶことが大切です。

我が家はよく支援センターや児童館、遊び場に行きます。おもちゃがたくさんある場所に行くと、その中でどのおもちゃを選んで遊ぶのかで、今何に興味を持っているかがわかります。

おもちゃの循環をよくする

ではどうすれば、子どもが飽きずにおもちゃで遊ぶのか、それはおもちゃの循環をよくすることです。

すべてを新品で購入することは難しい場合もあるかもしれません。

フリマサイトのメルカリなどで購入するという方法もあります。比較的きれいなものでも安く出品されている場合があります。私はおもちゃはメルカリではあまり買っていませんが、絵本はよく買います。ほぼ新品というような物も出品されていることがあります。使わなくなったら、売ることで、おもちゃの循環ができます。

また、おもちゃをレンタルするという方法もあります。月ごとにお金を払い、おもちゃを借りるサブスクです。プロがその子の興味関心に合わせておもちゃを選んでくれます。2か月ごと(1か月ごとで交換できる会社もあります)に新しいおもちゃに交換できます。

気に入ったおもちゃはレンタルを延長したり、特別価格で買い取ることもできます。おもちゃをレンタルすると、家の中におもちゃが増え過ぎることなく、常に興味関心のあるおもちゃで遊ぶことができるので、家にあるおもちゃで遊ばないという悩みを解決することができます。

Cha Cha Chaというおもちゃのサブスクは、今なら初月1円でお試しいただけます。よかったらのぞいてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。

子どもとの関わり方や声掛けの仕方で悩んでいる方はこちらの記事もおすすめです。子育ての本がたくさんあります。

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