低年齢から大きくなるまで長く遊べる
マグネット系のおもちゃが欲しいな~
ピタゴラスボールコースターDXはそんな願いを叶えてくれる知育おもちゃです。我が家では1歳の長女から大人まで家族みんなでハマっています。
本記事では
- ピタゴラスボールコースターDXのメリット、デメリット
- 実際に1歳3歳が遊んだ感想
- ピタゴラスボールコースターの他の種類と選び方
をご紹介します。
特徴(メリット) | デメリット |
---|---|
〇安心設計 〇1.5歳~大きくなるまで長く遊べる 〇遊びながら空間認知能力や図形のセンスが身に着く 〇大人もハマる | △磁石が弱め △お値段が高め |
ピタゴラスボールコースタDXの特徴
商品名 | ピタゴラスBASIC 知育いっぱい!ボールコースタDX |
販売元 | Peaple株式会社 |
公式価格 | 19,800円 |
対象年齢 | 1.5歳以上 |
セット内容 | 12種類88パーツ+ガイド |
- 安心設計
- 1.5歳~大きくなるまで長く遊べる
- 遊びながら空間認知能力や図形のセンスが身に着く
- 大人もハマる
安心設計
磁石のおもちゃは誤飲が心配。
ピタゴラスのパーツは玩具の日本安全基準である「ST基準」や、国際安全基準である「EN規格」「ASTM規格」の物理的強度基準に適合しており、公的な試験機関より安全性が確認されています。(中略)磁石の飛び出しや誤飲を防ぐため、接着や超音波溶着と、ハトメやネジでの固定を併用するなど、パーツに合わせたダブル安全機構を採用しています。磁石は裏返しても反発せず、絶妙な磁石の内臓磁石式になっていてパーツのつけ外しがスムーズです。
ピタゴラス公式ホームページより引用
国の安全基準に合格した商品なんだね。
磁石にも安全に配慮した工夫がされている。安心して使えそうだね。
1.5歳頃~大きくなるまで長く遊べる
ピタゴラスボールコースタDXの大きなメリットは、年齢に合わせて長く遊べることです。同じようなマグネット系の知育おもちゃは、対象年齢が3歳以上のものが多いです。こちらは1.5歳~と長く遊べます。
その秘密は
- プレートの持ちやすさ
- ボールが誤飲しない大きさ
- ボールルートのパーツ自体で遊べる
- 磁石が弱め
に隠されています。
プレートの持ちやすさ
平面プレートの大きさは75mm×75mm。薄さは6mm。小さなおててでも持ちやすいです。角は丸くなっています。1歳の次女が持つとこれくらいの大きさです。
ボールが誤飲しない大きさ
ボールの大きさは、約直径5センチ。ピンポン玉大くらいの大きさです。他のボールを転がして遊べる知育おもちゃは、ビー玉や小さめのボールが多い中、こちらは小さい子でも誤飲の心配がありません。ボールは中にビーズが入って転がると音が鳴る赤色と、普通の軽い青いボールの2種類がついています。
うちは1歳の子がいるので、ボールの誤飲の心配がないのは嬉しいポイント!選ぶときの決め手にもなったよ
ボールルートのパーツ自体で遊べる
ボールルートのパーツで遊べるのも、ピタゴラスボールコースターの大きな特徴です。1歳の次女は、パーツが大好き。ボールを入れたり出したり、他のおもちゃを入れてみたり、と楽しそうに遊んでいます。
磁石が弱め
他の類似商品に比べて、磁石は弱めです。プレート同士がくっついて手を挟んでしまっても、痛くなりにくいです。磁石が弱めなので、高く組み立てる作品を作る場合、指先や頭を使います。低年齢から大きくなるまで、長く遊べるようになっています。
1歳の次女は、まだまだ舐めたいお年頃。舐めながらも、プレートやパーツを重ねたり、筒にボールを落としたりして遊んでいます。何かを作るというよりは、パーツ同士がくっつく磁石の不思議を楽しんだり、ボールが転がる様子を楽しんだりしています。
3歳の長女は、組み立てて遊ぶことができます。アンパンマンの仲間たちのおうちや車庫、ビルを作ったり、ドミノをしたり。まだ自分でボールが転がるようなルートを作ることは難しそうですが、ボールの道を煙突に見立てて、おうちやビルにつけて遊んでいます。大人が作ったボールコースターでは楽しそうにボールを転がしています。
もう少し大きくなると、自分でボールコースターのルートを考えて、作れるようになると思います。低年齢から大きくなるまで遊べます。
遊びながら空間認知能力や図形のセンスが身に着く
ピタゴラスシリーズは中学校の先生が図形や立体を分かりやすく教えるために作った教材を、幼児や小学生にも楽しく使ってほしいという思いから生まれました。様々な角度から、自分の目で見て、手で触って、頭を使って遊ぶことで、自然と平面から立体を作り上げるイメージをつかめるようになっています。楽しく遊びながら空間認知能力や図形のセンスが身に着きます。
大人がハマる
これが1番のメリットかもしれません(笑)大人もハマります。夫は子どもたちが寝てから作品を作って遊んでいることも。翌日、子どもたちが朝起きて、作品を見つけて楽しそうに遊んでいます。
ピタゴラスボールコースタは磁石が弱い?良くない口コミ
- 磁石が弱め
- お値段が高め
磁石が弱い
口コミを調べたらたまに出てくる「磁石が弱い」というデメリット。正直、高さを出すために積んでいく中で私も感じました。実際作りながら途中で崩れてしまったこともあります。
付属の説明書にはこんな注意書きがありました。
確かに磁石はほかのマグネット系おもちゃに比べると弱めです。大きい作品になるほど感じます。しかし、何回もやるうちにコツがわかってきます。実際3歳の子どもでも調整しながら大きい作品も作れるようになりました。重心がどこにあるのか、パーツはどっち向きにつけると倒れにくいか、など考える力も身につきます。
はじめは組み立てる中で、壊れると怒っていた長女ですが、次第に「また作ったら大丈夫だよ」と自分で言ってやり直すように。崩れては作り直す長女の姿に成長を感じました。どうしたら崩れないのか考えて、土台を重くしたり、つける方向を変えたりと、3歳でも工夫しながら遊んでいます。
1人で作りました。途中何度か崩れましたが、再チャレンジして、自分より高いビルができました。
これで遊ぶようになってから、失敗しても何回も挑戦しようとする根気力もついた気がします。やっと出来上がった時の長女の顔を見るのも楽しみ♪
お値段が高め
買った今だから言えるのは、いろんな遊び方ができること、家族で一緒にあそべること、長く使えることなどを考えるとコスパはいいかなと思います。
定価よりもお安めで出品されていることもあります。お好きなショッピングサイトで、ポイントをためながら購入するのがお得です。
実際に3歳と1歳が遊んだレビュー
3歳が遊ぶ様子
夢中で何かを作っています。
「アンパンマンのおうち」です。車庫にもなっています。
こちらはドミノ。倒さないようにうまく並べています。
ボールコースターは、作り方の冊子を見て私が作りました(かなり苦戦しました汗)
何度もボールを転がして遊んでいます。
買ってしばらくは好きなように作って遊んでいました。最近になって、ガイドを見て作ることに挑戦するように。見て作るのは、結構難しそうです。ガイド(作り方の冊子)は難易度低いものから高いものまであるので、大きくなるまで飽きずに遊べそうです。難易度が高いものは、大人でも苦戦します。
購入直後は、組み立て途中で壊れるたびに、イライラして怒っていました。そのたびに「壊れてもまた作ればいいよ」と言ってなだめ続けること約1週間。最近では、壊れても「また作ったらいいからね」と自分から言うようになり、再度挑戦しています。
「お母さん助けて」と呼ばれたら、補助するようにしていますが、基本は1人で考えて自分で最後まで完成しています。
1歳が遊ぶ様子
プレートをなめてみたり、ボールを筒の中に入れて出てくる様子を楽しんだり、
パーツ同士が磁石でくっつくことを楽しんだり
しております。1歳の次女は、何かを作るというよりも部品の肌触りや色を楽しんだり、磁石でくっつく面白さを試したりしています。ボールが転がる様子に興味があるので、ボールコースターを作ると喜びます。壊したい時期なので、クラッシャーとして怪獣化することも。これはこの時期、仕方ないですかね。
長女の製作中、私は長女を手伝うのではなく、次女怪獣をとめる役目です。笑
ピタゴラスボールコースタのラインナップ
ピタゴラスボールコースタDX以外に他3種類あります。
予算や好みに合わせて購入することができます。買い足してつなげて遊ぶこともできますよ。
まずは気軽に試してみたい方におすすめ。
ピタゴラスボールコースターBASIC(7種14パーツ)
音が出るパーツ入りもあるよ
ピタゴラスボールコースターサウンド(10種類33パーツ)
長いコースタができるものもあるよ。こちらは楽天とYahoo!のみ取り扱っていたよ。※2024年1月25日現在
ボールコースターロング(全10種類34パーツ)
飽きずに長く遊びたい!大きい作品にも挑戦したい!方は
DXがおすすめ。ベビーザらス限定で収納ケース付きのものもあるよ。楽天市場で購入できます。
ピタゴラスボールコースタDXをおすすめする方
最後までお読み頂きありがとうございます。
ピタゴラスボースコースターDXは1.5歳~長い間遊べます。ボールコースターだけでなく、フィギュアのおうち、車庫、他にも想像力次第でたくさんのものを作ることもできます。
このような方には特におすすめです。
- 1歳過ぎから大きくなるまで、長く遊べるおもちゃを探している。
- 兄弟姉妹で一緒に遊べるおもちゃが欲しい
- 作ったり組み立てたりして遊ぶのが好き
- ボールが転がる様子を見ることに興味がある
- 大人も一緒に楽しみたい
ぜひ楽しく遊びながら、お子さまの創造力を高めてあげてください。