3、4、5歳くらい向けで、集中して飽きずに楽しくできるおすすめのパズルが欲しいな~
こんな願いをかなえてくれるのがボーネルンドの知育パズル、マグネティック・マイティーマインドです。
遊び方は簡単。大小の〇、△、□、◇のタイルを組み合わせて、カードに描かれた図形を完成させます。カードは全部で30枚。数字が大きくなるほど、難しくなります。ゲームをクリアしていく感覚で、集中して楽しく遊べます。幼児教室や、療育施設などでも使われています。
本記事では、
- マグネティックマイティーマインドの特徴、メリットとデメリット
- 実際に3歳が遊んだ感想
を紹介していきます。
メリット | デメリット |
---|---|
〇指先のトレーニングになる 〇自分で考える力がつく 〇持ち運んで時間つぶしになる | 〇集中力がつく×小さい兄弟がいる家庭は誤飲に注意 | ×購入後タイルにマグネットを貼る手間がいる
マグネティックマイティーマインドの概要
販売元 | ボーネルンド |
メーカー | レジャーラーニングプロダクト |
セット内容 | 問題カード30枚、プラスチックタイル32個、巾着袋1枚 マグネットシート1枚、遊び方説明書1枚 |
対象年齢 | 3歳~8歳頃 |
定価 | 4,400円 |
マグネティック・マイティーマインドの遊び方
大小のタイル(〇、△、□、◇)の中から、カードの右上の吹き出しに描かれているものと同じものを探します。
吹き出しの上に探したタイルをのせます
左下にかかれたシルエットのかたちになるように、吹き出しの上にのせたタイルを組み合わせます。
カード19からは、吹き出しがなくなるので、「①かたちを見つける」→「③かたちを組み立てる」になります。
はじめは簡単ですが、カードの数字が大きくなるにつれ、だんだん難しくなってきます。
タイル(〇、△などの形)の裏にマグネットをつけられるように、マグネットシートが入っています。
はじめはマグネットをつけずに、好きなように手で触って遊べるようになっています。
慣れてきて、パズルに集中するようになると、マグネットをつけたほうがやりやすいです。マグネットをつけることで、缶の蓋や底の上にカードをおいてやると、小さなお子様でもタイルがずれることなく集中できます。
マグネティック・マイティーマインドの特徴(メリット)
- 集中力がつく
- 指先のトレーニングになる
- 自分で考える力がつく
- 持ち運びできるので、移動の際の時間つぶしになる
集中力がつく
カードの難易度によりますが、1枚につき数分で終わるので、小さなお子様でも集中して取り組めます。1枚終わるごとに「できた」という達成感があり、自然と「次もやりたい」という意欲も出てきます。ゲームをクリアしていく感覚で楽しみながら進めていけるので、集中力が長く続きやすいです。
指先のトレーニングになる
低年齢の子どもにとって、小さなタイルを指先で動かして枠内に置くことはなかなか難しいです。実際3歳の長女もまだ、ぴったりと枠内に置くことは難しいようで、はみ出ることもよくあります。
指先を細かく動かすことで、手のひらや指先の筋肉をコントロールし、思い通りに手を動かす練習になります。「お箸で食べ物をつかむ」「ボタンを留める」など手を使う生活の基礎につながっていきます。
自分で考える力がつく
どのタイルが必要か自分で選び、向きを考えながら置く。とても頭を使います。小さいうちは大人の補助が必要な場面もありますが、何度も遊ぶにつれ1人で完成できるカードが増えていきます。
持ち運びできるので、移動の際の時間つぶしになる
マグネットでくっつくので、遊んでいる最中にバラバラと落ちてしまう心配がありません。静かにしてほしい新幹線や飛行機、車の移動など、机があるところならどこでもできます。外食の際、料理が出てくるまでや食べ終わったあとの時間つぶしにもおすすめです。タイルを収納できるポーチもついているので持ち運びにも便利です。缶丸ごと持っていくとかさばるので、缶の蓋(くっつけるため)+カード+マグネットの3点だけ持っていくとコンパクトに持ち運びできます。カードは穴があるので、リングで閉じておくとバラバラにならず、なくす心配もありません。
マグネティック・マイティーマインドのデメリット(良くない点)
- タイルにマグネットを貼る手間がかかる
- 小さい兄弟がいる家庭は誤飲に注意
タイルにマグネットを貼る手間がかかる
購入時はタイルに磁石はついておらず、自分たちで貼らなければいけません。長女は貼るのも楽しそうでしたが、ひと手間かかるので、デメリットに感じる方もおられるかもしれません。
タイルが小さいので大人の管理が必要
1歳の次女も興味があるので気づいたら触っています。マグネットは貼り付けているだけなので、誤飲には要注意です。小さなお子様がおられる方は、お気を付けください。
実際に3歳が遊んだ感想
子どもたちのおばあちゃんが、「ボーネルンドに行ったら、店員さんにおすすめされた」と3歳の誕生日プレゼントに買ってきてくれました。正直、3歳の長女やるかな?と思ったのですが、これがドはまりしました。
1人でやるのは嫌だそうです。「お母さん、パズルやろ」とほぼ毎日のように持ってきます。
はじめは5番くらいでとまっていました。「向きを変えてみたら?」など少しアドバイスをすると、だんだんとできるカードが増えるように。
やり始めて1か月くらいたった今では、18あたりまでアドバイスなしでできるようになりました。
(1~18までは吹き出しがついています。吹き出しに描かれたタイルを選ぶステップを挟むことで、3歳児でもわかりやすくできるようになっています。これ、小さい子にはすごい分かりやすくていいアイデアだなと思います)
19以降も少しヒントを出せば、できるようになってきました。ただ、まだカードに描かれた形の線にピッタリと置くことは難しくどうしても少しずれてしまいます。少し大人が修正してずらさないと、他のタイルが入らないという場面も正直あります。1人で全部できるようになるのは、もう少し先かなと思います。
そのうち、お気に入りのカードというのが決まってきて、そればかりを繰り返しやるように。好きなカードは、タイルを置く位置を覚えているようで大人が修正しなくても、自分でできます。同じカードを飽きるまで何度もやって、飽きたら次の好きなカードをやっています。
集中して楽しそうにやっている姿をみると、順番にやらなくても、これはこれでいいかなと思っています。
1つの大きいパズルもいいですが、マグネティックマイティーマインドは難易度が低いものから高いものまで入っているので、成長に合わせて楽しめます。また、色々なカードが入っているので、気分によって好きなものを選んでできるのもいいなと思います。
冷蔵庫に貼り付けて遊んでいることも。
マグネットがくっつく場所なら、どこでも遊べます。カードの枠にとらわれず、自由に楽しめるのもいいですね。
マグネティック・マイティーマインドをおすすめする人
最後までお読みくださりありがとうございます。
パズルで遊びながら、楽しく知育できるマグネティックマイティーマインド。
このような方には特におすすめです。
- 3歳ごろ~飽きずに遊べるパズルが欲しい
- 移動などの時、静かに遊べる知育おもちゃを探している
- 集中力をつけてほしい
- 指先のトレーニングがしたい
- パズル好きのお子さまに
楽しく遊びながら集中力を鍛えませんか?
対象年齢3歳ごろ~8歳ごろ。まずやってみたい方向け。
物足りない方は、もう一段階難しい上級編もあります。対象年齢は5~9歳頃となっていますが、4、5歳以降でパズルが得意なお子さまはこちらからでもいいかもしれません。(3歳の方は、上のマイティーマインドのほうで十分だと思います)
創作が好きな長女は、こちらもハマりました。よかったらご覧ください。