0歳1歳頃の赤ちゃんがファーストシューズを泣いて嫌がって履いてくれない…とお悩みの方はおられませんか?
次女も1歳頃ファーストシューズを嫌がって履きませんでした。履かせようとすると大泣き。そのうち靴を見るだけで、泣くようになってしまいました。
冬だったので裸足というわけにはいかず、公園、ショッピングモール、歩道などどこでも靴下で歩いていました。
おかげで靴下が何足も真っ黒でボロボロに。
靴を履くようになるいい解決法はないか色々試してみました!
この記事では、
について、次女の実体験から詳しくご紹介します。
【結論】ファーストシューズを嫌がる子には「軽くて違和感の少ない靴」がおすすめです。
靴下と靴が一体化したアティパスなら、靴下の延長で履けるので、靴嫌いの子でも嫌がりにくいですよ。
靴下のような素材なの履かせやすく、汚れたら洗うことができるので、清潔。
かわいいデザインがたくさんあるので、選ぶのも楽しいですよ。
ファーストシューズを泣いて嫌がる赤ちゃんの対策5選
靴を嫌がる赤ちゃんの対策を5つご紹介します。
靴をおもちゃとして遊ばせる
靴を嫌がる赤ちゃんにまずおすすめの方法は、靴をおもちゃとして遊んで慣れるという方法です。
靴を家の中の、よく遊ぶおもちゃ箱や手の取りやすいところに置いておいておきます。
靴は怖いものではないよ!まずは靴と友達になろう!
次女も靴を履かせようとすると大泣きしたので、まずは靴をおもちゃとして遊ぶところから始めました。
履かせると大泣きしますが、靴自体には興味があるようで、靴におもちゃを詰めたり、室内用ベビーカーに載せて運んでみたり、色んなことをして遊んでいました。
1週間くらい靴をおもちゃとして遊んで慣れてきたかなと思ったので、家の中で再度履かせてみました。前までは靴を見ると泣いていたのが、足を入れるところまでは泣かずにできました。
残念ながら、次女は靴のマジックテープをとめると泣いて嫌がりました。惜しい!
でも靴の嫌悪感は少しマシになったようです。靴嫌いの子にまずやってみる価値はありそうです。
靴を変えてみる
スポーツブランド(アシックスやニューバランスなど)のファーストシューズは、かっちりと硬めの素材でできており、それが嫌なお子さんもいるようです。
おすすめは「軽くて柔らかく違和感が少ない」靴、子どもの興味を引く靴です。
アティパス
1番おすすめは、靴下と靴が一体化したアティパスです。
一見すると、靴下のようですが、底に柔らかいゴムのような素材の靴底がついているので、外でも安心して歩けます。
洗濯もできるので衛生的ですよ。
靴下の延長で履けるので、靴嫌いの子でも嫌がりにくいです。
かわいい柄がたくさんあるので、選ぶのも楽しそうです♪
軽い靴
スポーツブランドが出しているファーストシューズは、硬めのしっかりした靴が多いです。
硬さや素材が嫌だという子もいます。
そんな子におすすめなのが、Anyo(アンヨ)のファーストシューズです。
布のような優しい素材でできているので、軽く靴嫌いのお子さんでも違和感を感じにくいです。残念ながらAnyoのファーストシューズは楽天やAmazonには取り扱いがありませんでした。
子ども服のキムラタンの公式オンラインショップに愛情設計 【日本製】 ファーストシューズ というAnyo(アンヨ)とコラボ商品がありました。
Amazonや楽天では、Anyoのファーストシューズの取り扱いはありませんでしたが、同じような柔らかめの素材の靴があります。布製のような柔らかい素材だと嫌がりにくいです。
好きなキャラクターの靴
靴屋さんにいくと、いろんなキャラクターのかわいい靴が売っています。
靴を嫌がる子の中には好きなキャラクターなら履く子もいるようです。子どもと一緒に好きなキャラクターの靴を選ぶと喜んで履いてくれるかもしれません。
大好きな場所で履かせてみる
実は、次女の靴嫌いは、実はおもちゃ屋さん(ベビーザらス)で克服しました。
え?どういうこと?と思いますよね。詳しくご説明します。
ベビーザらス(ベビー用品屋)に家族で買い物に行った際、アンパンマンが大好きな次女はアンパンマンのおもちゃを見つけるなり、ベビーカーから降りたがりました。
そこで「靴を履いたら遊べるよ」と言いながら履かせてみました。
触りたくて手を伸ばしていたおもちゃから3歩位離れたところで、靴をはいたままベビーカーからおろしたところ、一瞬泣きそうな顔をしましたが、その後そのまま歩きだしておもちゃのところに行きました。
ほんの数歩ですが、これには私も驚き!
おもちゃで遊びたい>靴が嫌。おもちゃの魅惑には勝てなかったようです。
たまたまその時だけ履いたのかなと思ったのですが、その後何回か試してみてもおもちゃ売り場だと靴を嫌がらず履くことが判明。それからしばらく近くのショッピングモールのおもちゃ売り場に通いました。だんだん慣れてくるとおもちゃ売り場でなくても靴を履くようになってきました。
以前、公園で降りたがったタイミングでも同じように履かせてみましたが大泣きしてダメでした。タイミングもあったのかもしれませんがおもちゃ売り場では成功。
コツは、その子の興味関心が強い場所で靴を履かせてみることです。乗り物が好きな子はプラレールがあるところや鉄道博物館など、本が好きな子は本屋さん、アンパンマンが好きな子はアンパンマンのおもちゃがあるところなど。子どもがすごく好きなものがあるところでやってみることをおすすめします。
外に行く=靴を履く習慣を身に着ける
靴を嫌がる対策として、ネットで調べると、外に行くときは、靴を履く習慣をつけるという方法もあるようです。いきなり靴を履いて歩かせるというものではなく、ベビーカーに乗ったり、抱っこしたりするときにも靴は履かせてお出かけという感じです。
外に行く=靴を履くと赤ちゃんに教えるのですが、靴嫌いの次女には全く通用せず、泣いて嫌がっていました。
諦めて、履くようになるのを待つ
最後の手段はあきらめて、子どもが履くようになるのを待つという方法です。
大人になっても靴を履かない人っていません。これを書くと、「今、困っているから調べているのに」と怒られそうですが、遅かれ早かれ、履くようになる日が来ます。
「履かない時は履かない。時期が来たら履く」くらい力を抜いて、また少し時間が経ってから、チャレンジするのも良さそうです。
実際に、1歳の時、靴が嫌で大泣きしていた次女は、もうすぐ2歳になりますが、靴を履いて外に出るのが大好きに。玄関から「くっく(靴履かせて)」と自分の靴を持って来るようになりました。
今は「何で履いてくれないんだろう」「同じくらいの月齢の子は履いているのに」など悩むこともあるかと思いますが、時間が解決してくれる部分もあるかもしれません。
なぜファーストシューズを履くのを嫌がるのか
そもそもなぜファーストシューズを履くのを嫌がるのでしょうか。その原因について4つご紹介します。
靴に慣れておらず、違和感を感じる
今まで裸足で歩いていたのに、急に足に何か異物をつけられる。赤ちゃんからしたら、なんだこれ?という感じでしょうか。
実際に赤ちゃんの気持ちは分かりませんが、普段靴を履いている大人が、急にスノーブーツを履かせられる、という感じに近いのかなと想像します。(私の勝手な想像です)
長女がファーストシューズをすんなりと靴を履いてくれたので、それが当たり前と思っていましたが、周りの方々に聞くと、靴を嫌がったというお子さん案外多いです。すぐに靴に慣れる子もいれば、慣れるのに時間がかかる子もいます。
次女が嫌がった原因は、靴に足を入れられるようになっても、マジックテープのパッチンをすると泣くことも多かったので、締め付けられる感じが嫌だったのかなと思います。
靴のサイズが合っていない
家の測定器などでサイズを測って、ネットで購入される方もおられると思います
靴はメーカーによって、大きさに差があります。特にファーストシューズやセカンドシューズなど、靴に慣れてないお子さまは、少しの違和感でも、それが靴嫌いに繋がってしまうこともあるようです。
近くにお店があれば、できたらはじめのうちはお店で試着してから、購入することをおすすめします。
靴が硬くて重い
靴のメーカーにより、硬さや重さも違います。こだわりのない子はどのメーカーでも嫌がらずに履きますが、こだわりのある子はメーカーを変えると履くようになったという子もいるようです。
どうしても履かないというときは、靴の硬さや重さを再度確認してみてください。
まだ靴を履けるまで成長していない
よちよちあるきはじめて間もないころは、まだ裸足で歩くのが精一杯。歩き始めて歩行が安定してしばらくしても、靴という異物をつけられると、赤ちゃんによってはいや~となってしまう子もいます。
子どもによって成長はそれぞれ。感覚も過敏な子、そうでない子、色々です。
つい、同じくらいの子が靴を履いて歩いていると焦ってしまいますが(←私もです)、長い目で子どもの成長に合わせて、待つことも大事かなと思います。
ファーストシューズを嫌がる赤ちゃんには色々試しながら、長い目で見守ろう
ファーストシューズを嫌がる赤ちゃんにやってみたい対策を5つご紹介しました。
ここでご紹介した方法は、あくまで一例です。色々試しながら、なにかお子さまの合った方法がみつかりますように陰ながら応援しております。
子どもとの関わり方や声掛けの仕方で悩んでいる方はこちらの記事もおすすめです。子育ての本がたくさんあります。